旧つゆらゆら

なんでもかんでも中途半端な中年が、何か残したいとはじめました

博多旧市街フェスティバル

Fukuoka Art Next真っ最中です。

今日は博多旧市街フェスティバルの一環、東長寺スペシャルナイトパフォーマンスを見に行ってきました。

 

九州男児新鮮組「ブレイキング・ショーケース」

19:00スタートに合わせてのんびり市街地を歩いて行きました。

 

ブレイクダンスニコニコ動画で活躍中のダンサーさんに推しがいるので動画ではちょくちょく見ているのですが、生で見るのは初めて。

 

ステージとなる東長寺は普段の静かな姿とはうって変わってギラギラと物々しい雰囲気。

FaN Weekの展示で現代アートに彩られていました。

 

生物/CREATURE

イ・ビョンチャン 韓国

東長寺において、まるで深海の生物のような、呼吸をするように動き、色鮮やかに発光する大型の新作インスピレーションを発表します。資本や消費という目にみえないものが人や都市を動かすことを暗示しています。(パンフレット引用)」

 

後ろから空気を送られているのか、本当に呼吸をしているかのように蠢いていました。

 

アートに関する理解力に乏しい私は、寺院に封じられていた妖が漏れ出ているように感じました。なんとも陳腐な感想……。

 

 

定刻。
音楽が切り替わって始まったパフォーマンスは、圧巻の一言でした。

20代から小学校1年生という若者たちで構成されたチームがお揃いの真っ赤なTシャツでお堂の前の特設ステージで力一杯のブレイキン。

ステージとは言っても石階段の下に板を敷いただけの狭いフロア、板の下は砂利で足場も悪そう。

ステージ上ではとてもとても収まりきらず、砂利の地面まで飛び出してのパフォーマンス!

最前列に座ってみていましたが、蹴り上げられた砂がこちらにもビシビシ跳んできてすごい迫力でした。

上級生のお兄さんたちのテクニックはもちろん素晴らしかったのですが、小学校低学年のダンサーたちも大人顔負けのダンスと技で、マスクの下でずっと口が開きっぱなしでした。マスクあってよかった。なかったら多分砂利食ってる。

 

拍手をするのに一生懸命でお写真が撮れていないのが少し残念。

どこかで動画とか見られないかな……。

 

途中MCでもおっしゃってたのですが、やっぱり普段ダンスしている環境とは全然違う状態とのこと。

そらそうよね……。

今日みたいなイレギュラーステージも素晴らしかったのですが、万全の環境での彼らのパフォーマンスがみてみたくなりました。

 

東長寺のナイトパフォーマンスは10/3まで続きます。

明日以降も覗きに行ってみようかな。