福岡市美術館【三日月の上を跳ぶ野うさぎ】
福岡市美術館に遊びに行ってきました。
今回注目したのは、バリー・フラナガンの三日月の鐘の上を跳ぶ野うさぎ。
『三日月の上を跳ぶ野うさぎ』1988
ブロンズ
バリー・フラナガン 1941.1.11〜2009.8.31
イギリスの彫刻家 ウェールズのブレタスティン出身
護国神社側の入り口前に展示してあります。
美術館内ではなく外なので、大濠公園に来られた方もなんとはなしに目にしたことがあるかもしれません。
美術館のコレクションの中では欧米のモダン・アートに説明があります。
今日は丁度空が真っ青になる程天気が良く、うさぎが空に向かって飛び立っているように見えたので、いつも見かけているものなのに特別目を惹かれました。
通りから入り口に向かって入ってきて真正面から見るとこの向きになるのですが、コレクション集の写真では反対側からの写真が載せられています。
私は単純にそっちからきたからそのままそっち側が正面かな?と思ったんですが……。
でも、反対から見ると二十六夜月……月の向きが変わってしまいますよね。タイトルの貼り方も私が写真を撮った側になっているので、正しい正しくないは一旦置いておいて、もしかしたら資料の方は学芸員さんのお気に入りの向きなんかもしれません。
屋外展示で360°からみれる像ですので、ぜひみなさんもグルリと周囲を回ってみてお気に入りの画角を見つけてみてください。