タイピングというもの
ライターやブロガーとしてタイピング技術って大事ですよね。
いや、何の仕事でもパソコンありき、連絡一つとるのにも手紙よりもメールとなった現代じゃ、文章を書く仕事にかかわらず必要なスキルになってしまいましたよね。ひと昔ふた昔前ならペン習字というか文字のうまさがモノを言っていたんでしょうけど。
かくいう私はタイピングはあまり得意ではありません。
ひたすら文章を書き写す(この場合打ち写すが正しいのかな?)いわゆる写経の場合でも精々時速4,000文字くらいです。
これが、この雑記ブログのようなただただ自分の思いを垂れ流すような文章を書くのであれば、ほとんど速度は変わりません。
言いたいこと書きたいことで溢れている時は、むしろ写経よりも早いくらいです。
写経の時は英単語が出てくると極端に遅くなってしまいますし、原文と見比べて打っているうちにながながと誤字をしていることに気付かないで、しばらく打ったあげくに消すこともあるからです。
スクールでもタイピングスキルは磨いておいて損はないと言われておりますので、ここ最近はひたすら写経の日々でした。
が、ひたすら写経するのにも飽きてしまったので、ちょっとシナリオライティングのお仕事に手を出してみたんです。
そしたらまぁ、時間がかかるかかる。
もちろん写すだけとも、とめどない思いを垂れ流すのとも違いますから、当然ですよね。
考えては文章にし、読み返しては考え直し、と全然進まない!
7,000文字弱のシナリオを1本書き終えるのに5時間以上かかっちゃいました。
時速にして1,000文字ちょっと。
立ち止まって読み返しながらのタイピングって本当に大変なんですね。
世のブロガーさんたちには頭が上がりません。
そんなもたもたしながらのお仕事でしたが、時間はかかったものの個人的には楽しかったです。
タイピング技術が上がれば考えながら打った場合でももっと速度を上げることができるかな、と思えば漠然と作業になってしまっていた写経にもやる気が出ました。
今日も元気に写経します。